2025年9月4日木曜日

【 古 音 今 釋 】コンサート

 


【 古 音 今 釋 】

日はのぼり また沈みゆく 
ゆるやかに移ろう
ときの波にゆだね
私たちは奏で 歌い踊る 
鳥のように 心をとき放ち

Sally Lunn / harp,bagpipe,citole
近藤大貴 / percussion
Violeta Chan / voice,chant,dance
川村穂鵑 / nishiki-biwa

-演奏内容-
ギリシャ民謡、中国の漢詩
中世ヨーロッパ古楽
日本の古典音楽、即興演奏

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2025.10.11(土)18:00-
アートステージ567
京都市中京区夷川通烏丸西入巴町92
ご予約2700yen 当日3200yen / +1drink
※状況によりドリンクが変更する場合がございます

【問・予約】 
TEL 090-9891-8413 ✉crab8apple@yahoo.co.jp(オギソ)

2025年7月30日水曜日

8/3 サルテリオンの碧き星

 



愛知ではもうひとつ、犬山のcocaさんで大切なコンサートをひらきます。

青が印象的な空間が大好きで、碧き星のイメージで、音楽と大好きな物語と詩を選びました。

すでに満席となっています🙏が、キャンセル待ちはお受けしています。


〜夕涼みミニライブ〜

サルテリオンの碧き星


Sally Lunnソロライブ

(プサルテリウム、シトール、リラ

歌、語り)


2025.8.3(日)

18:00〜(17:30open) 1時間程


珈香(coca)

愛知県犬山市西古券93−2


料金2000円

1drinkオーダー


✦演奏と歌

・輝く星(モンセラート写本より)

・聖母マリア夜明けの星(聖母マリアのカンティガより)

・星々より高き聖母(スペイン聖歌)

✦語りと即興演奏

・こと座(のぐちみね「星のものがたり」より)

・ペムペルとネリ(宮沢賢治「黄いろのトマト」より)

・星の氷屋(Sally Lunn)

ほか

2025年7月7日月曜日

リラの再現

 




来月8月2日のヤマザキマザック美術館でのコンサートに向けて、新しい楽器をお迎えしました。

(私の所持楽器ではなく、一時的に使わせていただくものです)

これは、ヤマザキマザック美術館所蔵の1804年にエリザベト・ルイーズ・ビジェ・ルブランが描いた「リラを弾く女性」(Marie Élisabeth-Louise Vigée Le Brun "Femme jouant de la lyre") のなかで、絵画の女性が手にしたリラを再現したものになります。

製作は、タムカイマの松竹悌輔さんにお願いをしました。

松竹さんは木工作家さんで、奥さまの作られるお菓子と一緒に広島の宮島でお店を営んでいらっしゃいます。

https://tamukaima.com/

8月2日の美術館でのコンサート「たてごとのみちびき」では、この「リラを弾く女性」の前で、ハープの小坂理江さんと私SallyLunnが、古代~中世まで、いにしえの調べを奏で歌います。さながら三重奏の風景が生まれるでしょうか♪みなさんと時空を超えた音の旅をご一緒できるひとときを思い描きながら、練習に励んでいます。

そして、せっかくなら、絵画をもとに実際に楽器を再現してみよう!と思い立ち、美術館の方に了解をいただき、絵画を詳しく見て採寸した上で、松竹さんにお願いをしました。

実際に使用する楽器としての再現はとても難しく、仕上がるまで、ドキドキでしたが、とても素敵に作っていただけて、よかったです。コンサートに向けて更に気持ちも高まります。

今は仮でフロロカーボン弦が張られている状態ですが、これからガット弦を作り、張り替えます。どんな音色になるのか・・・とてもワクワクしています。

松竹さんの木工作品は、木目が美しく、木肌の質感、曲線が優しくて、手に取るとほっこり温かな気持ちになります。ケヤキの材で作られたこのリラも、抱えて演奏していると、樹木のぬくもりを感じられるようで、ずっと爪弾いていたくなります。

美術館は、いくつかの展示室に分かれていて、ナイトミュージアムはこの絵画も含め、ロココ美術の絵画が飾られている部屋で開かれます。特注の壁紙とシャンデリアが当時のサロンのような雰囲気を演出しているとのこと。昨年の夏にうかがったのですが、深紅の壁が印象的で細部までこだわられた空間は、ほんとうに美しく、音の響きも驚くほど素晴らしく、ここで小坂さんやお客様の皆さま、美術館の方々と大好きな音楽のひとときをご一緒できること、とても楽しみで心待ちにしています。

あっという間に当日が来てしまいそう!

一般お申込みは間もなく、7月19日から始まります。

下記ページをご参照ください。

https://www.mazak-art.com/index.cgi?mode=news_view&key=40394903923&submode=news&lang=

たてごとのみちびき




名古屋のヤマザキマザック美術館で開催されるナイトミュージアムでのコンサート企画に呼んでいただき、8/2に小坂理江さんと出演する運びとなりました。

7/19から一般受付がはじまります。

詳細は下記美術館のサイトをご覧ください。


https://www.mazak-art.com/index.cgi?mode=news_view&key=40394903923&submode=news&lang=


2025年6月10日火曜日

6/21 Cloister 古代~中世の聖歌と太鼓の集い

 



新緑が繁り森は豊かになっています。

夏至の月がはじまりました。ボスク舎にてcloisterが開かれます。

自然界のエネルギーが高くなるのにあわせ、太鼓に合う踊り歌もいろいろ歌ってみましょう。

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Cloister

~古楽ワークショップ~

古代~中世の聖歌と太鼓の集い

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〇日時:2025年6月21日(土・夏至)13:00~17:00

〇場所:ボスク舎

叡山電鉄「市原駅」より徒歩8分

※お申込み時にお知らせいたします


<内容>

・呼吸と発声

・フレームドラムの基本的なリズム

・歌のワーク

・太鼓を鳴らしながら歌う、踊る


※お天気がよければ森と川にも行って歌いましょう。雨の場合は、歌いながら少しだけ森をお散歩します。


〇参加費

3000円

途中休憩含む(修道院のお菓子とお茶つき)


〇取り組む予定の歌

・モンセラート写本の踊り歌

・スタルティネス(リトアニアの歌唱)

・セルビアとレバノンの古い聖歌


シトールやプサルテリウムなど、古楽器の伴奏も少し入ります。

〇持ち物

フレームドラム(なければ、3つまでレンタル可能です。レンタル料500円)


【ご予約】

crab8apple@yahoo.co.jp


2025年6月9日月曜日

6/12 中世ルネサンス古楽器四方山話&合奏会


【中世ルネサンス古楽器四方山話&合奏会】

ナビゲーター:近藤治夫&サリーラン(アルティザン・ブリュイオン)

ゲスト:森田徹(中世フィドル)


◆2025年6月12日(木) 19:30〜/18:30open

◆場所:ワールドミュージックカフェ地球の凸凹

京都市左京区松ケ崎樋ノ上町15−1

◆参加費:2000円+2オーダー 要予約

◆定員15席(合奏会は10席)


★古楽器ラインナップ

バグパイプ(コルヌミューズ、ヒュンメルヒェン)、ハーディガーディ、ゲムスホルン、クルムホルン(SATB)、リコーダー、ルネサンスフルート、パイプ&テイバー、シトール、ラバブ、ロマネスクハープ、プサルテリウム、中世ドラム


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アルティザン・ブリュイオンのメンバー、近藤治夫とサリーランによる、中世ルネサンスの古楽器にまつわる様々なお話と、デモ演奏。

後半は、持ちより古楽器で自由に合奏してみましょう。番外編アリ。楽譜持ち込み可(あれば譜面台もお持ちください)。

★スペースに限りがあるため、合奏の時間帯は演奏をされる方優先の10席までの限定となります。


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ご予約:ボスク舎 小木曽

090-9891-8413

crab8apple@yahoo.co.jp

2025年5月27日火曜日

【満員御礼】リズムに学ぶハーディガーディワークショップ




すでに満席となっていますが(告知のタイミングをはかっていたら、あっという間に埋まってしまいました💦)、6月14日はハーディガーディイベントが関西で開催されます。

研究者、製作家、演奏家たちが集結し、それぞれの分野でハーディガーディの魅力を伝えるという、なかなかレアなイベント。

わたしはダンスワークショップを担当します。

【 古 音 今 釋 】コンサート

  【 古 音 今 釋 】 日はのぼり また沈みゆく  ゆるやかに移ろう ときの波にゆだね 私たちは奏で 歌い踊る  鳥のように 心をとき放ち Sally Lunn / harp,bagpipe,citole 近藤大貴 / percussion Violeta Chan / vo...